生霊について
今日まで生霊(いきりょう)とは、「特定の人に恨みや憎しみを抱いたりする意識」だという程度で深く考えたこともなかった。
しかし、ある会員から紹介された人を施術したが失敗に終わり、その時に重大なことに気づいたのでお話しする。
テララ霊団が何故いまどき私に「生霊」のことを理解させたいのか不明であるが、順番どおりに物事を運んでいるのかもしれない。
ある人を呪(のろ)ってその意識が届いたら病気や災難が起きるが、届かなかったら呪った人に戻り本人が苦しむという話を聞いたことがある。
人間に霊が宿っている時は顕在意識が働いており五感を通してしか物事は判断できないのだから、顕在意識で呪っても決して相手には届かない。
潜在意識なら思ったことが簡単に相手に届くが、それは人が眠って霊界に返った時や死を迎え霊界に返ったなら可能となるだろう。
人間は目が覚めている時は顕在意識であり、失神したり眠ったりしている時は潜在意識となり頻繁に変化をしているのだ。
人間が死を迎える際はそれを事前に察知して魂は身体から離れる。
だから苦痛は一切感じないのであり、死んだことに気づかず彷徨(さまよ)って未成仏霊になることがある。
このような未成仏霊が非常に多く存在しており、まだ霊界に返っていないので顕在意識のままだから人間に大きな悪影響を及ぼす。
人間の行動は一つ残らず魂に記憶されており霊界に持ち返ることになる。
その記憶を基に人間が思ったことが魂(意識)から離れ独立した意識塊(生霊)となり、顕在意識の中で相当数に分類して集積される。
五感で得た重要点は意識塊に蓄えられ膨らんでいくが、この何十種類もの意識塊に同調した未成仏霊が数多く集まってくる。
自分や他人の思いだけでなく言葉や行動も生霊なのであり、五感を通してお互いに生霊を飛ばして影響しあっているのだ。
人間に未成仏霊が同調融合したら一体どうなるのであろうか。
未成仏霊が生前に健康なら問題ないが殆どが何らかの病気で苦しんだり悩んだりしている。だからそのような霊が人間の意識塊と融合したら持っている症状が人間の心身に現れてくる。
融合してくるのは人間の霊だけではなく動植物や微生物の霊も含まれているから、非常に厄介な問題となり人間の能力では解決できない。
人間は様々な病気に悩まされているが、なぜ対抗処置がとれないかに気づいたであろうか。 |