 |
|
意識について
意識には潜在意識と顕在意識が存在しているが、今日までに明確な説明はなされていない。それは霊(魂)の存在と頭脳の関係が分かっていないからである。 また潜在意識と顕在意識を氷山に例えて隠れている部分と表に現れている部分が9対1と言われている。これは間違いで内容や質も異なっており、敢(あ)えて数値で比較するなら無限大と零ほどの違いがあるとしか言いようがない。
◆まず潜在意識について述べることにする。 人間や動物の身体を操っているのは霊であり、霊とは意識のことだから潜在意識とは霊又は霊の能力を指していることになる。
霊界には界層が無限に連なっており、界層ごとに霊性の高さが異なっている。霊性と界層の高さは比例しており、高くなるほど進化したより大きな意識となっていく。霊は霊団に属しておりその一員であるから、霊団の大きな意識とつながっている。 地球にある如何なるコンピューターを全てつなぎ合わせても、霊界の能力には程遠く永久に追いつくことはできない。
霊性とは地上界の人間に例えて言えば人間性(人格)のことであり、地球には様々な界層から霊が目的を持って生まれてくる。生まれた人間の霊性が高いか低いかは見た目では分からない。しかし自然治癒力(自己治癒力)に差がでるので、病気になりやすいとかストレスに弱いなどで判断ができることもある。これは目安だからあくまで参考にしてほしい。 |
|
人間の身体に宿っている霊の潜在意識は封印されているような状態であり、潜在能力も失っているが稀(まれ)にその能力を利用している人がいる。 それは学術、芸術、技術、美術などで懸命に努力を積み重ねている場合に、インスピレーションを受けてヒントを得た人である。 これは、その人の背後霊などの働きによって起こる現象であり、名誉や強欲に走らない謙虚な人のみが受ける特典だ。
守護霊や背後霊は一般に指導霊と言われており、全ての人間を守り導く役目を担っている。この指導霊が直接に或る人の顕在意識にインスピレーションを与えても、それは薄っぺらな表面意識に記憶され無視されてしまう。 だから指導霊は当人の表面意識より更に奥深く潜んでいる潜在能力を、当人が使用して持っている問題を解決できるよう導いてやるのだ。
意識の表面にある薄っぺらな顕在意識の更に奥深いところに潜在意識は存在しているのであり、人間が幾ら意識しても決して出てくることはない。 薄っぺらな知識を幾ら持っていても無駄ではないが、地球を進化させていく原動力にはならない。奥深い所に眠っている潜在意識に手が届くように、物事の真理を追究していくことが大切であるかに気づいたであろうか。
地球人と宇宙人は同じ霊界人であり動物の霊とは全く異なっている。だから人間といえば地球人と宇宙人を指すが、此処では地球人を人間と呼ぶ。 地球が進化していくと、やがて人間には封印状態である潜在意識が少しずつ開いていき潜在能力が次第に使えるようになっていく。
宇宙には無限の星が存在しており、其の中で地球の進化度は最低に位置している。だから動植物の身体が進化していないので未熟であり、そして人間の身体を霊が存分に使いこなすことができない。現在、ある霊団が地球を進化させる目的を持って活躍しいているので、やがて人間も動植物も大きく進化をしていくことになるだろう。
潜在意識とは霊のことであり、非物質的な霊界の存在を人間が科学的に証明することはできない。だから潜在意識のことが正確に捕らえることができずに放置されており、人間が進化するまで未解決のままとなる。 人間が進化したら、人間の身体、地球、宇宙、霊界の謎(なぞ)が次第に明るみに出て暗闇から脱出していくことになる。 |
|
◆では次に顕在意識について述べてみよう。 人間は生まれる際に地上界で生き抜くために必要な、身体の操縦法、感情の表現、善悪の理解、などが本能として魂の顕在意識の中に刻み込まれる。
生まれてからは地上界で経験した知識と顕在意識で人生を送ることになり、潜在意識の助けを求めることはできない。
魂は本来何でも自由にできる偉大な能力を持っているが、身体をまとった瞬間にその能力を失い五感だけが頼りとなる。だから地上界での意識とは五感で感じることだけであり、五感がなくなれば魂が存在する意味がないから死を迎えることになろう。
顕在意識しか持っていない人間の魂は、地上界から得た知識のみで人生を歩むことになる。何とも心細いことであるが、家族や人々の支えがあってこそ生きることができるのは外の動物と余り変わらない。 外部から入ってくる情報が魂に与える影響は非常に大きく、人々が愛と正義感を持って協力を惜しまず人生を送ってほしいものである。
洗脳という言葉をよく耳にすることがある。純粋な人間ほど他人の言うことに耳を傾け、種々の団体からさそわれ誘惑に負けて入会をしてしまう。 それから団体の思想や主義がさも本物で貴方のためになると、多数の人から何回も説明され自分の知識を越えている思想に満足をするこになる。 |
|
それほどに人間の心(魂)は地上界の現象に影響されやすく、善悪の判断が正しくできない場合があることを自覚するべきである。だから人間は常に迷っているのであり、全てを体験しなければ理解できないであろう。その努力と経験を幼いときから実行すれば高度な意識を持ち誘惑に負けない人間に育っていく。しかし現在の知識を詰め込むだけの教育では到底望むことができない。
身体の情報は五感から脳へ更に魂に伝えられ即座に身体が反応することになる。だから魂が身体を操縦するには必ず変換器である脳を通して行うことになる。しかし何回も学習して顕在意識に刻み込んだ場合は、感情や本能と同じように変換器を通さず直接身体に伝わる。
人間が物事を判断するには今までの経験を通して行うか、それとも誰かに相談をして慎重に決めることになるであろう。経験したことがない事の判断を迫られた場合は理由をつけてその場から離れることが賢明な処置である。ペテン師や詐欺師に騙(だま)されるのは、中途半端な知識で判断した場合が多い。
学校や社会で得た知識は人間の魂、即ち顕在意識に刻み込まれて生活の根幹となり人生に大きな影響を与えることになろう。 魂に記憶された知識は消えることはないが、脳の変換器に異常が出た場合や脳細胞に異変が生じたら五感の操作が満足にできなくなる。 |
|
いろいろなことが思い出せなくなるのは魂の影響ではなく、脳の変換器が正常に働かなくなり情報が伝わり難くなったからである。ある人の顔は思い出せるのに名前が分からないのは、顔は感情と同様に変換器を通さないが名前は学習不足で変換器を通るために起こる現象なのだ。
脳の変換器が正常でも脳細胞に異変が生じたら、魂が字を書くことを実行しようとしても五感が思うように働かない。この場合は字の形は思い出されているが文字が書けない言葉が出ないという身体的な障害である。だから変換器の異常とは別な問題であり区別する必要がある。
人間があることを思い出すのは変換器を通す場合と通さない場合があり、一般的にはどちらで思い出しているのか分からない。何でも訓練をして鍛えれば感情と同様に変換器を通さないので、身体が自然に動くようになりプロの動作となる。その知恵を伝承していくことが大切であり、今の社会ではそれが次第に困難となってきている。
偉大な魂の潜在能力は人間には使えないので、どうしても知識や知恵を伝承して身体を進化させる必要がある。しかし地球上から戦争、飢餓、公害、病気をなくさなければ何時までたっても人間は進化しない。そのためには名誉や金銭欲などの欲望を持たないで品格の高い人間に、生まれ変わらなければ達成できないことである。
霊的能力を失って顕在意識で生きていく人間に必要なことが概略でも理解できたであろうか。浅く広い知識も必要であるが、人間が進化向上をするには物事の真理をつかむことが大切であり深い洞察力を持つ必要がある。そのためには簡単なものほど実は難しいことに気づき、何事も軽視して通り過ぎてはならない。 |
|
◆「霊性」は大切なことだから少し詳しく述べてみる。 地上界である地球で生活するのに、霊性の高さがどのように影響するのかを知ることは非常に大切なことである。 霊性が高ければ当人の指導霊たちも霊性が高く質の高い指導が行われること、及び自己治癒力は当人の霊性に比例しているので病気になり難いことなどが主な違いである。
上記以外に関しては地上界で学習したことや経験したことが大きく影響することになる。だから当人の霊性が幾ら高くても潜在能力は使用できないから、霊性による差は前述以外には存在しない。 人間は生まれる際に霊的成長する度合いを自ら決めたのであり、それがカルマとなっているのでその影響は大きい。
例えば、今までに慣れて楽な仕事をしているのに突然病気になったり、また家族や親族のことで悩み苦しんだりすることがある。 また霊的施術者になろうとしたが、一向に効果が出せない場合がある。これは霊性の高さの問題ではなくカルマの影響であることを理解していただきたい。
霊は成長するための打ち合わせをし目的を決め自ら進んで身体に宿ってくる。地上生活での成長が目的より遅れたらカルマの影響がでることになり、予定していた霊性より下がることがある。このことを通常「あの人は霊性が低い」と言うのであるが、本来の霊性に比較してどうなるかは身体が朽ち果てるまで分からないことである。 |
|
欲望が渦巻いている人の霊性は生まれる前の霊性よりかなり低くなっており、予定は大きく狂ったことになる。これを取り戻すには悩みや苦痛を体験するだけでは済まずにもっと大きな試練が与えられる可能性がある。 その人は日々の積み重ねで容易にできる努力を放置して、欲望のままに生き安易な生活に浸りきっている愚かで哀れな人間なのだ。
人は生活や仕事のために知識を広く浅く求めていくことになるが、役に立たない知識を集めることに夢中になることは大きな欲望である。それが他の欲望と結ばれ更に深まっていき邪霊が影響して思わぬ結果を招くことになる。これは人間の弱点であり普通の人が次第に悪の道に入っていくのと同じで、気づいた時には既に遅く逆戻りはできない。
与えられた生活を普通に行っていれば霊的成長する筈なのに、それに耐えられないで欲望に負け失敗をしてしまう。指導霊が幾ら努力して気づかせようとしても悪友や仲間の誘惑に負けて失敗をする。原因は当人が生まれてから経験する家庭や学校そして社会の環境によって生じることが多い。一番大切な時期に適切な指導がされておらず故に霊的成長は遅れる。
今までに何回も名誉欲や強欲は持たないでいただきたいと言ってきたが、一向に分かってもらえない。今日までの長い生活で洗脳されているから生半可なことでは修正が困難であり、いい加減なところで努力を中止しあきらめてしまう。だから挑戦と自滅を繰り返しているだけであり、余りにも惨めな運命を選び歩んでいることになる。
それは貴方を磨くための宿命かもしれない。自我が強いのか意志が弱いのかは不明だが、物事の上っ面しか見ないで隠れている真理を掘り起こしていないから起こる現象であろう。他人が教えることは困難であり、少しは自分のことを真剣に考える勇気が必要だ。それができない人間は長い間苦労してカルマを清算することになるのが自然の摂理である。
自分が生前に約束したことが地上界でのカルマとなっているのであり、それを達成させるために霊界が試練を与えているのだ。それがなかったら生まれてくる意味がなく地上界での生活も無意味となる。宇宙や惑星の存在も霊の成長の為に存在していることを忘れないでほしい。それほど重要な地上界での生活を遊んで過ごすことは、大霊(神)を冒涜することになる。 |
|