ストレス                   

世界では多くの人々が痛みや病気で苦しんでいます。その苦しみを与える原因は数多くありますが、ストレスが大半を占めているのです。
ストレスとは何かを説明しながら、それに対抗する手段とその方法をできるだけ詳しく説明して、皆さんに役立ててもらいたいと思います。

私たちは何のために生まれてきたのでしょうか。それは地上生活を送ることにより精神( 魂 )を磨き、人格を高めて進化向上をするためなのです。
その目的を忘れて欲望や悪の道に入る人達もいますが、しかし悪を経験して改心した人は、むしろ善だけを実行している人より人格が高くなります。

私たちが持っている意識は、生まれた時は純白でしたが家庭や社会で教育されて、善や悪そして様々なことが顕在意識に埋め込まれていきます。
ですから、生まれて来たときの人格が次第に変化をしていき、知識は増しますが、一番重要な人格が次第に下がっていく人が出てくるのです。

人格が低くなれば、それに比例して自然治癒力も下がっていきます。
その結果ストレスに負けて痛みや病気が発生します。それを耐え抜けば今度は逆に魂が磨かれて、次第に人格が高くなっていく現象が現れます。ですから再び自然治癒力が高くなり、痛みや病気が回復するのです。

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ストレスには、精神的ストレスと肉体的ストレスがあります。
精神的なストレスには、焦り、悩み、不安 、恐怖、嫌悪、苦しみ、怨み、憎悪などがあります。このマイナスの感情がストレスとなって、自分自身では抑え切れなくなり、それが自然治癒力を超えたら、心身に異常が発生してきます。

また肉体的なストレスには、騒音、寒冷、暴力、感染などがあります。肉体的なものでも結局精神に影響を与えるのですから、精神的ストレスと同じ結果が出るのです。ほとんどの人が精神的及び肉体的ストレスを受けており、ストレスを受けていない生物は、この地上界に存在していないでしょう。

そのようなストレスが自然治癒力を超えるとは、その人の精神(魂)が持っている能力では、ストレスを抑えきれなくなったということです。
そのような状態になったら、精神と肉体のバランスが崩れて精神及び肉体に異変が起こり、心身に痛みや病気が発生してくるでしょう。

精神とは魂のことですから、そのことに早く気付いて自我に目覚めてください。そうしなければ痛みや病気の原因であるストレスに、何の対処もできずに、ただ傍観していることになるのです。知性を持って活動するほどストレスが発生するのであり、ストレスのない社会は存在していません。

人格の高低によって、ストレスを受けた際に大きな差がでてきます。ですから同じ条件下にあっても病気になるか否かは、その人の人格によって左右されることになるのです。貴方の人格を高めて自然治癒力を上げ現状を耐え抜くか、それともストレスから逃げ出すしか方法がないでしょう。

人格の高い人は厳しい生活にも耐えられますが、人格の低い人が同じ生活を送ったら心身に異常が発生して耐えられなくなります。
ですから人格に相応しい生活を送って魂を磨く方法しかないのであり、他の人ができるから自分もできるとは決して言えないでしょう。

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人間社会には人格の高い人と低い人が入り交じっており、その為にお互いが切磋琢磨して向上していくことができるのです。ストレスは心身に発生する異常の原因のひとつであり、最も大きな影響を与えているものです。
しかし魂を鍛えるのに欠かせない貴重な存在だとも言えます。

精神にも身体にも影響を与えているストレスが、仮に全くなくなったら人間は働く意欲を失い人間的成長も止まってしまうのです。
適度のストレスがあって初めて、人間は活動できるのです。興味が湧くことなら多少のストレスになることでも、平気で実行に移せるでしょう。

ストレスを要約しますと、
「ストレス」は生体に生じた歪みや精神的緊張のことです。
「ストレス」は生きるために多少必要だが限界があります。
「ストレス」が限界を超えたら魂が耐えられなくなります。
「ストレス」が限界を超えたら心身に異常が起きてきます。
「ストレス」から避難するか人格を高める必要があります。

「自然の摂理」には個人の宿命があり、人間が自由だと思って行なうこと全てが、この宿命という限られた枠の中での出来事なのです。
ですから、いつかは苦痛や孤独を味わって目覚める時がきますが、それが早いか遅いかの違いであり、宿命から逃れることはできません。

いろいろな経験を通して人間は進化向上していくのであり、その宿命の中で精いっぱい生きるしか手段がありません。失敗を繰り返しながら自分を磨いていれば、必ず人格が上がっていきます。そうしたら皆さんはストレスや病気に対抗して、乗り越える力を持つことができるのです。

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