超愛術とは                   

心や精神とは魂のことであり、この魂を科学的に捕らえることが不可能なため、証明のしようがありません。稀( まれ )に学術、芸術、技術、美術などで懸命に努力を積み重ねている場合に、インスピレーションを受けてヒントを得る人達がいます。これは魂のレベルで起きた出来事なのです。

それがなぜ起こるのか不明ですが、名誉や強欲に走らない謙虚な人のみが受ける特典かもしれません。

では次に魂について少し述べてみます。人間が生まれる際には、地上界で生き抜くために必要な感情が、魂の中に入っています。
感情の種類は沢山ありますが、その中に欲望が存在しており、この欲望の中に本能が隠されています。

人間が生まれたら魂が持っている感情と、地上界で経験した知識で人生を送ることになり、五感だけを頼りに生きていくのです。
何とも心細いことですが、家族や人々の支えがあってこそ生きることができるのであり、他の動物と余り変わりません。

外部から入ってくる情報が魂に与える影響は非常に大きく、洗脳という言葉をよく耳にすることがあるでしょう。純粋な人間ほど他人の言うことに耳を傾け、種々の人からさそわれ、誘惑に負けてしまうのです。
それは自分の知識を超えている話しに、仕方なく納得してしまうからです。

それほどに人間の心( 魂 )は地上界の現象に影響されやすく、善悪の判断が正しくできない場合があることを自覚してください。
ですから人間は常に迷っているのであり、全てを体験しなければ理解できないのでしょう。その努力と経験を幼いときから実行していれば、高度な意識を保ち誘惑に負けない人間に育っていくはずです。しかし現在の知識を詰め込むだけの教育では、到底望むことができません。

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人間が物事を判断するには今までの経験を通して行うか、それとも誰かに相談をして慎重に決めることになります。
経験したことがない事の判断を迫られた場合は、理由をつけてその場からいったん離れることが賢明な処置でしょう。ペテン師や詐欺師に騙( だま )されるのは、中途半端な知識で判断する場合が多いからです。

物事を判断するには「人格」が大きな役目を果たします。人格が高い人は善も悪も経験しており、常識を超えた判断力を持っているのです。
またどんな人からの圧力にも負けないで、説得する能力も兼ね備えているので信頼があり、人々から慕われる立派な人物だと考えられます。

人間は生まれたときの魂( 心、精神、意識 )は純白で人格も高かったのですが、家庭や社会からの影響で次第に人格が下がっていきます。
そして学校や社会の荒波にもまれて、人格を高めていく人とそうでない人に分かれるのです。

人格が低い人達は自然治癒力も低くなっていますから、痛みや病気に負けやすくなっていますが、その原因に気づくことはないでしょう。
内容や条件が同じことを行なっていても、どうしても脱落していく人がおり、これを助けることは非常に困難なことです。
精神の状態をよくするためには、強い欲望を持たないことであり、特に金銭欲、名誉欲、権勢欲、性欲などは人格を下げることになります。

強い欲望を自分で制御できなければ、それなりの結果が出ます。それは「自然の摂理」が働くからです。人間が生まれてきた理由は、自分の魂を磨くことです。普通の生活をコツコツと行なうだけで十分なのであり、それ以外の欲望を持つ必要はありません。

どんな金持ちでも、どんな有名な人でも、どんな偉い人でも、それで満足をしているのは当初だけであり、その後は何も持ってない人と同じです。
何の価値もないものを追っかけて、得たものは後悔と反省だけなのです。なんとも情けないことであり、「過ぎたるは猶お及ばざるがごとし」で、むしろ哀れみを感じます。

皆さんは精神状態を良好に保ち、自ら自然治癒力を下げることなく、心身の健康を維持して務めを果たしてください。
貴方に求められていることは、謙虚で平静に人々のために尽くすことです。それが一番よい生き方であり、「自然の摂理」にかなっている行為なのです。

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