●39歳 女性
或る本には脳脊髄液が漏れると大脳や小脳が沈み込み頭がい骨の底にぶつかり、様々な深刻な症状が発生すると書かれている。
彼女は低髄液圧症候群であり頚椎・胸椎・腰椎・骨盤の痛みが続くので、病院でブラッドパッチを3回受ける。3回目のブラッドパッチで4か月間寝たきりになった。
脊髄を覆っている一番外側には硬膜があり、その硬膜と脊髄を保護している背骨の間には脂肪組織がある。その組織に患者の静脈から採取した血液を注入することをブラッドパッチと呼んでいると記されている。
その血液が硬膜に広がり髄液が漏れている箇所を覆い、ノリ状になって漏れを止めるのだ。
2008年8月11日に来院。
私は彼女と数秒間握手をして「治って」と思念し「ハンドパワー」で施術を行う。そして「もう大丈夫です」と声をかけ身体をゆっくり緩めて終了した。(当時は[苦痛者救済]による施術方法は存在していない)
彼女は昔の元気だった頃の自分に感覚が戻ったようだと言い、「昔の自分はこんなふうに物を見て感じていたんだ」とつぶやいた。
2009年6月2日に2回目の来院。
彼女に軽く目を閉じてもらい携帯電話を使用して[苦痛者救済]を実行し、身体をゆっくりと緩めて終了した。
彼女は元気な自分が今戻ってきたという感じが更に強まったと嬉しそう。
そして何よりも施術をした瞬間に痛みが軽減し、時間の経過とともにどんどん楽になっていくという。彼女は低髄液圧症候群になって6年間病院でいろいろな治療を受けたが、その瞬間だけ楽になることを何度も体験している。
しかし私の施術院で施術を受けると、彼女は一瞬に良くなる上にその場だけではなく持続するので「本当に治った」のだと実感するそうだ。
彼女はもっともっと良くなって、家族や人の為にできることをしたいと強い思いを持っている。
低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)は近年注目され始めたものであり、まだ詳細なことは分かっておらず医師によって見方に差があるようだ。
日本では低髄液圧症候群で苦しんでいる方が約30万人いるらしいので、私は今後もそのような人達のために役立ちたいと思う。 |